グリーンピース「虹の戦士号」バリ島へ来ました

グリーンピース「虹の戦士号」、インドネシアに再航行

環境活動家グリーンピースが虹の戦士号をインドネシアの海へ航行、2013年5月9日にパプアを出航。今回虹の戦士号のインドネシア航行は「100パーセントインドネシア、森と海を保護しよう」がテーマだ。

グ リーンピースの船舶ツアーは5月9日から11日にジャヤプラで始まり、5月16日から18日にマノクワリ、ラジャ・アンパット、ソロンに向け航行、5月 31日から6月1日にバリ・べノアに、そして最終的に2013年6月7日から10日にジャカルタ・タンジュン・プリオック港で下船の予定だ。

虹 の戦士号がインドネシアに停泊するのは、この船舶が30年以上行っているグリーンピースの活動と心身共に一体となっているからだ、と述べるのはグリーン ピース・インドネシア主任のロンゲナ・ギンティン氏。ロンゲナ氏の説明によると、虹の戦士号には30人が乗船し、ディスカッションやセミナー、展示会など を行い、また生物生命が危機に脅かされてるのを発見したならば報告を提出するこのこと。それに加えて、今回虹の戦士号の活動テーマになっているのはインド ネシアのジャングル保護だ。インドネシアは広大なジャングルを有しており保護を必要としている。その一つがパプアだ。

こ の船舶は虹の戦士号の第3世代にあたる。最初の船舶は1978年に航行を開始、1985年に太平洋での核実験抗議の際にフランス政府により爆破されるまで 続いた。虹の戦士号第2世代は1989年に航行開始、22年間もの間世界中の港で自然破壊防止を呼びかけた。この第2世代はインドネシアに2004年国連 生物の多様性に関する条約時以来3度も航行している。

2005 年に虹の戦士号は津波の影響を受けたインドネシアで活動する国境なき医師団を援助。2007年12月には気候変動に関する国際連合枠組条約第13回締約国 会議がバリで開催された際にいく百もの船舶と共に航行隊形を編隊。2010年のインドネシア航行はターン・ザ・タイド・アジア・ツアーが目的だったが、残 念ながらインドネシア海域への航行は許可されなかった。

新 しい虹の戦士号は2011年10月に、世界で最も環境に優しいデザインの船舶の一つとして発表された。この船舶は帆を用いるが機械操作が必要な場合にはハ イブリッドマシンで補われる仕組みだ。この船舶のユニークなところは、グリーンピースの活動のためにデザインされたということと、グリーンピース支持者の 寄付によって造船されたことだ。

グリーンピースの船舶 環境保護活動のためバリに停泊

グ リーンピース所有船舶である虹の戦士号第3世代は2013年5月31日から6月2日までバリ・べノア港に停泊し、海洋および森林保護をテーマにした活動を 行う予定だ。バリ東インドネシア海域に進むための主要ゲートと言えるだろう。そして美しい海岸と沿岸部を観光のメインとしているバリでこの活動を行うと いうのも効果的だ。バリで海洋および森林保護活動をテーマにした活動において、海洋フォーラムディスカッションと、バリやその他国内にて環境保護活動を行 う非政府組織と海の展望2025の共同宣言を行う予定だ。

船 舶は2013年6月1日に一般公開され、人々は18人の船上員と船上で話しをすることができる。加えてデンパサール市長デンパサールの小学生から高校生 までがそれに招待されるという。虹の戦士号第3世代はグリーンピース所有船舶の中でも自然に優しい船舶と言える。この船舶はたった10パーセントを機械で 動かしており、その他は風の動力を利用した帆によって補われている。

バ リに停泊中、グリーンピース側はWalhi(バリ・インドネシア環境フォーラム)と海洋フォーラムにて国内問題に関する議論をする団体によって援助され る。Walhiバリの代表者は、デワタ島の海洋面での問題について述べ、観光地としての海岸が漁師の権利を脅かすのではないかと語った。

虹の戦士号はバリ出航後、2013年6月9日までジャカルタを目指す予定。一ヶ月におよびインドネシアの海洋および森林保護活動を行なったのち、船舶は東アジアへと進む。